地震に備えて、家具の正しい設置や転倒防止対策をお願いします。また避難場所を確認しておくなど、事前に情報を整理・確認しておくのも大切です。
・避難場所・集合場所をあらかじめ調べておく
各自治体の「一時避難場所」や「避難所」を確認しましょう。各地域の危険な場所を確認し、安全なルートを確認しましょう。
・防災グッズの備え
・災害用伝言ダイヤルの利用方法を確認
▶ NTT災害専用の伝言サービス ・・・ ダイヤル 171
・家具の配置
家具の転倒や散乱で大怪我を負ったり避難の妨げになる可能性があります。倒れにくい、倒れても人に当たらない、倒れても避難の支障にならない等チェックしてください。
【1】 出入り口
家具や本棚は出入り口のそばに置かない、就寝時の枕元にも置かないようにしましょう。
【2】 高い場所に置かない
大きな物や重い物をタンスの上などに置かないようにし、テレビや電子レンジなどの重い家電製品はできるだけ低い位置に設置してください。
【3】 飛散・転倒防止
市販の転倒防止グッズ(転倒防止用金具や耐震シートなど)を使用し、背の高い家具や台に載せているテレビやパソコンなどを固定してください。また、食器棚などの割れ物の危険性がある家具には、ガラス飛散防止フィルムを貼るなどの対策を行ってください。家具の固定は室内の地震対策の基本です。
(注)家具の固定に際し、建物に傷をつけないようにご注意ください。